ポテンシャルを
秘めていると思ってデッキに採用しても、活躍しないカードは良くある。
《生紡ぎ》もそんな1枚。
《生紡ぎ》とは
『神河謀叛』のみ収録のアンコモン・クリーチャー。
俗に合体カードと呼ばれる、複数のクリーチャーを生け贄に捧げることで特定のクリーチャーをライブラリー等から直接戦場に出す起動型能力を持つ。
合体カードは『ミラージュ』の《アーボーグの豹》《残忍な影》《吐息の盗人》から始まり、『アラーラの断片』では伝令サイクルが、最近では『フォーゴトン・レルム探訪 』の《不浄なる暗黒の書》《アイ・オヴ・ヴェクナ》《ハンド・オヴ・ヴェクナ》などがデザインされている。
それら合体カードと比べると、《生紡ぎ》は
- 合体前の縛りが緩い:スピリットなら何でもOK
- 合体後の選択が多い:2022年1月5日現在83種類存在
といったメリットがある。
ウィニー君
他の合体カードが合体後クリーチャーが一択なのと比べると融通利きそう!
だけど《生紡ぎ》が活躍してるの見たことない気がする。
何でだろう(・ω・)?
かざろふ伯
3つくらい理由は考えつく
- 合体カードのコンセプトが弱い:ボードアド損する
- スピリット部族と色が合わない:アゾリウスカラーが主流
- 戦場に直接出すメリットがない:ETB能力持ちがほとんどない
なぜか伝説のスピリットは、自分の手札から唱えないと意味がない明神サイクルや、スピリットクラフトしないと意味がない《天を裂くもの、央誉飛》などの他、《復讐の神、大口縄》などサボタージュ能力持ちが多い。
ウィニー君
リスク冒して合体してもすぐリターンを得られないのがツラい
(;一_一)
さいごに
《生紡ぎ》のサーチ先は伝説のスピリット・パーマネント・カードであり、クリーチャーに限らない。
かざろふ伯
現状はクリーチャー以外に伝説のスピリット・パーマネント・カードは存在しない。
だが、ETB能力持ちの伝説スピリット・クリーチャーを渇望するついでに覚えておいて損はない…かも!?
ウィニー君
『神河:輝ける世界』に乞うご期待!?
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