『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のプレビューが終わったので・・・
統率者デッキから、今後の統率者戦で特に活躍しそうな新規カードを紹介してみる。
今回は《勝利への高まり》!
《勝利への高まり》とは
統率者デッキープリズマリの表現ー収録レア。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のプリズマリには、インスタントやソーサリーを踏み倒したりコピーするカードが数多い。
その中でも、最も威力が上振れしやすいのが《勝利への高まり》!
上振れの理由は以下の3つ
- コピー元のインスタントやソーサリーを唱える必要が無い
- 踏み倒すインスタントやソーサリーを選べる
- トークン系デッキなら大量コピーできる
コピー元のインスタントやソーサリーを唱える必要が無い
対戦相手のインスタントやソーサリーをコピーするならともかく、自分の唱えたインスタントやソーサリーをコピーする場合、コピー元とコピーカード両方のマナがかかる。
《勝利への高まり》ならば、自分の墓地のインスタントやソーサリーを対象にして追放するだけなので、コピー元がどれだけ高コストでも全く問題ない。
《勝利への高まり》の6マナあればOKだもんね♪
踏み倒すインスタントやソーサリーを選べる
《創造の技》や続唱など、踏み倒せるが何が公開されるか分からない場合、外れを引きかねない。
打ち消す対象がない《マナ吸収》とか、クリーチャーがいない時の《神の怒り》とか、統率者戦あるある(>_<)
《勝利への高まり》ならば、自分の墓地のインスタントやソーサリーの中から選べるので、外れを引くことが無い。
セルフミルでも良いが、自ターン直前に《納墓》で直接コピー元カードを墓地に送るのが一番凶悪か
トークン系デッキなら大量コピーできる
威力が上振れる最大の理由がこれ!
大量のクリーチャー・トークンが、
- 突然パワーアップして殴りかかってくる
- ダメージが通ったクリーチャー数分コピーする
とか、コピー元カードによっては即死しかねない。
コピー元カードは、《召し上げ》など、高コストな追加ターン系カードが一番凶悪だろうな
さいごに
クリーチャーのサボタージュ能力なので甘く設定されたのだろうが、多人数戦である統率者戦で、全員がブロッカーを用意できるとは限らない。
追加ターンなら3~4体も攻撃クリーチャーが通れば十分。
低マナ域の共闘コンビなら、トークン生成カードすら不要かも!?
万が一仕留め切れなくても、《勝利への高まり》自身は解決後墓地に落ちるだけなので、回収しやすいのもポイント。
こんなん使い回されたらかなわん~!(>_<)
コメント