『ストリクスヘイヴン:魔法学院』プレビュー中なので・・・
日本画ミスティカルアーカイブから、特に統率者戦向けなカードを紹介してみる。
今回は《耕作》!
《耕作》とは
『基本セット2011』初出の基本土地サーチ。
初出時はコモンだったが、『基本2021』以降はアンコモンに格上げされている。
『基本2021』スタンダード環境では、《精霊龍、ウギン》《出現の根本原理》といった重量級フィニッシャーを扱うランプデッキで採用されている。
ウィニー君
統率者戦でも、重量級フィニッシャーを唱えるために《耕作》を採用するの?
かざろふ伯
いや。
スタンダードと違い統率者戦は、
- 初期ライフ40点&多人数戦なので、アグロデッキがほとんど存在しない
- ハイランダー構築なので、特定の重量級フィニッシャーに依存できない
ので、序盤の安定性のために採用する感じかな
《耕作》が序盤の安定性が高いのは、数多ある土地サーチの中でも数少ない、サーチ後に戦場と手札両方に加える土地サーチカードであるため。
土地サーチ自体がライブラリー圧縮効果があるとはいえ、《スカイシュラウドの要求》などサーチ後が戦場だけの土地サーチカードではハンドアドが稼げず、最悪マナフラッドになりかねない。
逆に《芽吹くツタ》などサーチ後手札に加えるだけの土地サーチカードでは、マナ加速できずおくれを取りかねない。
ウィニー君
《耕作》は単体でマナ加速とハンドアド両方できるから、どんなデッキでも安心して採用できるね♪
かざろふ伯
緑を含む統率者の場合、個人的には2マナ域の《自然の知識》《三顧の礼》、3マナ域の《耕作》《木霊の手の内》の4枚は、ほぼ100%採用している。
それ以外の土地サーチカードは、統率者やテーマによって適宜追加する感じかな
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